日本橋高島屋開店90年記念展。日本橋高島屋は1933(昭和8)年3月に開店。展覧会会期中に開店から90年を迎える。
3月1日(水)~21日(火・祝)、東京・日本橋高島屋S.C.(日本橋駅)で、「ていねいに美しく暮らす 北欧デザイン展」が開催される。
同展の招待券(1人1000円相当)をペア5組に。
北欧の名作椅子・インテリアアクセサリー・食器300点以上を展示、「織田コレクション」の全貌に迫る初の展覧会。
「織田コレクション」とは、椅子研究家の織田憲嗣氏が長年かけて収集、研究してきた20世紀のすぐれたデザインの家具と日用品のコレクション。その種類は北欧を中心とした椅子やテーブルから照明、食器やカトラリー、木製のおもちゃまで多岐にわたる。
さらに写真や図面、文献などの資料を含め系統立てて集積、近代デザイン史の変遷を俯瞰できる貴重な資料として世界的にも高い評価を得ている。北海道の東川町複合交流施設「せんとぴゅあ」で常設展示されている。
▼織田コレクション
https://odacollection.jp
北欧の有機的で美しいデザインには暮らしや思想が影響しているという。北欧では19世紀末から「美が人生を豊かにする」という考え方が浸透、現在もサスティナビリティやジェンダー平等、多様性を認める社会などの目標を高いレベルで実現している。
本展は、「織田コレクション」をもとに会場を構成。世界的にも名高い同コレクションの全貌に迫る初の展覧会であり、椅子などの家具からインテリアアクセサリーや食器まで幅広く展示する。
さらに北欧の部屋をリアルに再現し、照明の使い方や窓の役割についてもお伝えするほか、北欧に暮らす人たちの日常生活を映像で鑑賞することができる。
作品と実際の暮らしを通じて、北欧のデザインがもたらす力を観てほしいという。
〈見どころ〉
●総勢70名以上のデザイナーの、300点以上の作品で北欧デザインを展観。椅子などの家具、インテリアアクセサリー、食器まで幅広いジャンルを紹介。
●現存は世界で唯一のベント・ヴィンゲ《イージーチェア》など、世界でも希少な作品を見ることができる。
●日本橋高島屋開店90年記念展示。日本橋高島屋は1933(昭和8)年3月に開店。展覧会会期中に開店から90年を迎える。これを記念し、同じ1933年にデザインされたコーア・クリントの《デッキチェア》《サファリチェア》を、会場入口の90年の歴史を感じる大理石の階段に展示する。
●北欧の建材で作る部屋と照明の演出。
▼「ていねいに美しく暮らす 北欧デザイン展」
https://www.takashimaya.co.jp/store/special/hokuou/index.html
◆会場:日本橋高島屋S.C. 本館8階ホール
◆会期:3月1日(水)~3月21日(火・祝)
◆開場時間:午前10時30分~午後7時30分(入場は閉場30分前まで)、最終日3月21日(火・祝)は午後6時まで。
一般1000円、大高生800円、中学生以下無料。
4月20日~5月7日にジェイアール名古屋タカシマヤ、8月9日~8月20日に大阪高島屋で開催予定。
※ホームページを、要事前確認。
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