かつて豊島区椎名町にあったトキワ荘は、手塚治虫をはじめとするマンガの巨匠たちが住み集い、若き青春の日々を過ごした伝説のアパート。
トキワ荘は、昭和57(1982)年に解体されたが、多くの方の力添えで、2020年7月、南長崎花咲公園内に、トキワ荘マンガミュージアム(都営大江戸線 落合南長崎駅など)として開館した。
同ミュージアムは、マンガやアニメ文化を次世代に継承し発信する拠点として、活動をしている。
▼豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
https://tokiwasomm.jp/
同ミュージアムで、4月8日(土)~7月30日(日)まで開催される、特別企画展「W50周年記念 デビルマン×マジンガーZ展」招待券(500円)をペア5組に。
会期1:「デビルマン」 4月8日(土)~5月28日(日)
会期2:「マジンガーZ」 6月3日(土)~7月30日(日)
2022年、マンガ家 永井豪によって生み出されたマンガ界の金字塔「デビルマン」「マジンガーZ」がともに生誕50年を迎えた。
「デビルマン」は 1972年「週刊少年マガジン」で連載を開始された。地球のかつての先住民族デーモンと戦うため、デーモンの力を手に入れて戦おうとする主人公の姿は、一見ヒーローものの様に描かれているが、その戦いはやがて神と悪魔の最終戦争にまで発展し、性善説が覆される展開は、見るものに大きな衝撃を与えた。現在活躍するクリエイターにもファンが多く、顕在的にも潜在的にも大きな影響を与えたという。
「マジンガーZ」は 1972年「週刊少年ジャンプ」で連載を開始。超兵器を搭載したロボットに人が搭乗し、操縦するというロボット作品や設定は「マジンガーZ」が史上初という。世界征服を企むドクター地獄(ヘル)の繰り出す機械獣とマジンガーZ との巨大ロボット同士による戦いは見るものを魅了し、劇中に登場する架空の金属”超合金 Z”は、現実世界でのトイメーカーの代表商品シリーズのひとつとしても広く知られている。
本展では、会期の前半は「デビルマン」、後半は「マジンガーZ」の生原稿を展示する。また、両展ともに永井豪自ら描いたそれぞれのタイトルの続編や派生作品もあわせて展示する。
デジタルにはない、生原稿の迫力を直に感じることの出来る貴重な機会を、是非、楽しんでほしいという。
期間中に、特別企画展関連イベントを行う。
・永井豪トークイベント:5月13日(土)14時~、7月1日(土)14時~。
・ぬりえコーナー:期間中毎日実施。対象は中学生以下。
主催:豊島区、後援:公益財団法人としま未来文化財団、特別協力:ダイナミックプロダクション、協力:トキワ荘協働プロジェクト協議会、企画制作:手塚プロダクション。
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入館特典グッズとして、缶バッジを全6種類の中から1つ(ランダム配布)。また、会期1「デビルマン」、会期2「マジンガーZ」の両方をご覧いただいた方に、特製ポストカードをプレゼント(要半券提示)。
※事前予約優先制、公式サイトを要事前確認
▼特別企画展「W50周年記念 デビルマン×マジンガーZ展」
https://tokiwasomm.jp/exhibition/2023/02/post-40.php
会期: 4月8日(土)~ 7月30日(日)。会期1:「デビルマン」 4月8日(土)~5月28日(日)、会期2:「マジンガーZ」 6月3日(土)~7月30日(日)。
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌平日)、5月29日(月)~6月2日(金)
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
特別観覧料(グッズ付): 大人500円、小中学生100円。
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