銀座ウエストのお菓子は手土産として使っています。有名どころで日本の人も喜ぶし、イタリアに帰る時にも持って行っています。
日本の味を経験していない西洋人だと、おせんべいなんかはなじみが薄い味です。
でもこのリーフパイは西洋的で受け入れやすい、どこか懐かしい味がするんです。
こういう焼き菓子は元々は西洋の庶民的で素朴な食べ物ですよね。そこにこだわりの材料や職人の技という付加価値をつけ、ワンランク上の食べ物に仕立てる。
銀座ウエストのお菓子は素朴ながら、その道を極めて付加価値をつけるというプレゼンテーションをしているのが日本的でもあり、素晴らしいです。
また、個包装になっているのも日本的です。
イタリアでは個包装のお菓子はスーパーで売っているようなもので手土産には向きません。
生菓子のプチケーキなどを持って行き、相手と一緒に食べます。
リーフパイは個包装で日持ちがするし、「いま無理して全部食べなくていいよ」っていう日本的な気遣いがあるんですよね。
手土産用に買いに行きながら、つい自分用もプラスしてしまいます。
◆喫茶室を併設する東京・銀座の本店、直営店2店のほか、大丸東京店、伊勢丹新宿本店など首都圏の百貨店を中心に計24店舗で販売。
8枚入り1296円ほか。
オンラインショップでも注文可。
カルミネ・コッツォリーノ 東京都新宿区のイタリアンレストラン「リストランテ・カルミネ」オーナーシェフ。
1955年イタリア生まれ、78年来日。同区で「ピッツェリア・リストランテ・ソリッソ」も経営。