息子のジュマが通っていたインターナショナルの幼稚園のパーティーで知ったんです。キューブ形のパッケージがおしゃれで手に取ったら、「福砂屋のカステラやん」って。
息子の幼稚園では、朝礼の後、「モーニングスナック」という軽食を食べる文化があって、月に1、2度これをリュックにポンッて一つ持たせていました。すると当たりだってむっちゃ喜ぶの。息子は「全部食べた! おいしかった」って帰ってきました。クッキーとかだとちょっと残したりするのにね。息子は食が細かったけど、これは高カロリーで腹持ちもいい。親としても助けられました。
小ぶりなカステラが2切れで、子どもでも片手で食べられるこのサイズ感が天才ですよね。ピリピリと箱をやぶって開けるのも楽しいみたい。
普段は10切れに分かれている「小切れ0.6号」を家族で楽しんでいます。残ったらラップにくるんで冷蔵庫に入れておくと、知らない間になくなっています。
うちには、おばあちゃんと私と娘で夕食後に甘いものを食べるホットドリンクタイムがあります。お菓子の用意ができたことを伝えると娘はいつもは「ありがとー」なのに、福砂屋のパッケージを目にすると「ママー神!」ってあがめられます。
(聞き手・佐藤直子)
◆全国の百貨店などで販売。324円、オンラインストアでは2個セット(729円)から。パッケージのデザインは、季節や販売地域によって異なる。「小切れ0.6号」(1458円)ほか。☎福砂屋(095・845・2938)。
福砂屋 https://www.fukusaya.co.jp/