調理例
「オカベ」の半田手延めん オカベの麺
「半田そうめん」は、徳島県つるぎ町の伝統的な手延べそうめんです。地元大阪の放送局アナウンサーだったころに初めて食べました。先輩と行った大阪市内の小料理屋で締めに出てきて、おかみさんいわく「そうめんの概念が変わる」。その通り、そうめんとうどんの間くらいの太めの麺と、しっかりしたコシに驚きました。のどごしもツルツル。あまりのおいしさにとりこになり、つるぎ町のオカベさんの乾麺を取り寄せるようになったんです。
仕事で遅く帰ったときは、温かいおつゆで食べるのが定番。温めても麺のコシが残るところがいいですね。ショウガのすりおろし、プチプチの白ゴマ、すりゴマをたっぷり入れるのが好きです。仕事仲間や実家におすそ分けしても喜ばれますよ。
フリーになり、上京して2年半。最近は地元に恩返しがしたいと思うようになりました。これを食べると大阪時代を思い出します。笑いの街で育った私だからこそ、アナウンサーながらも、視聴者の皆さんに笑顔を届けられるような仕事もしていきたいです。
◆乾麺タイプは、90グラム×3束432円(送料別)ほか。
電話かファクスで注文可。
問い合わせはオカベ(0120・643923、FAX0883・64・2570)。
全国の物産展でも販売。
かわた・ひろみ フリーアナウンサー。
2015年に読売テレビを退社して、フリーに。「1周回って知らない話」(日テレ系)ほかに出演中。