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廣嶋玲子さん
「丸紀」の深蒸し焼そば

「丸紀」の深蒸し焼そば
「丸紀」の深蒸し焼そば
「丸紀」の深蒸し焼そば 廣嶋玲子さん

 家でいつも作って食べている焼きそばの麺です。この麺に様々な具材を入れて食べるのが我が家流。我が家では、焼きそば担当は必ず夫なのです。私より上手なので、私はマスターする気がない(笑)。

 その時の気分で、ソース味や上海風、しょうゆ味になるのですが、私が一番好きなのは海鮮焼きそば。エビとイカの海鮮のうまみを、太くてもちっとした麺がよく吸ってくれるんです。マイタケや豚バラ肉、豆モヤシ、ネギ、ニラも一緒にたっぷり炒めて、しょうゆとオイスターソースで味付けします。

 他のメーカーの麺を買ってみたこともあるんですけれど、やっぱりこれがいいなっていう感じで、いろいろ試してこの麺になったんです。深蒸しっていう言葉にも魅力を感じたんです。おいしそうなイメージだなって。

 私はとにかく焼きそばが大好き。焼きそばが食べたくなるのは、一仕事終えたあと。ずっと集中して取り組んでいた作品がようやく完成したときは、あ~焼きそばが食べたいなって感じになります。いわゆる打ち上げで飲む乾杯のビールさながら。でも、私はお酒は飲めないんですけれどね。だから私にとって焼きそばはごちそうなんです。

 ◆首都圏のスーパーなどで販売。希望小売価格1食100円=写真は調理例。
 ソース付きの3食入り(260円)も。
 問い合わせは丸紀(045・543・4289)。


 ひろしま・れいこ 児童文学作家。
 1981年神奈川県生まれ。「水妖の森」(岩崎書店)でジュニア冒険小説大賞受賞。「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(偕成社)シリーズの映画・テレビアニメ化も。

(2019年9月10日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)