木版詩画集「月映(つくはえ)」の創刊に携わった一人、田中恭吉の出身地・和歌山にちなみ紀州南高梅を使った「月映梅酒」(648円)、「月映うめジュレップ」(864円、各300ミリリットル)が販売中だ。前者はアルコール度数14度で着色料など不使用の本格梅酒。後者は濃縮タイプでノンアルコール。炭酸水や紅茶で割るのがおすすめ。ラベルには田中の書簡の意見に従い、銀色を加えた「月映のマーク」がある。
◆東京都千代田区丸の内1の9の1(TEL03・3211・0248)。午前10時~午後6時((金)は8時まで、入館は30分前まで)。原則(月)休み。入館料900円。