国内外のカメラ約600点を所蔵する日本カメラ博物館。専門家や識者からなる審査委員会が歴史的価値を認めた国産の「歴史的カメラ」約350点を展示している。その中から23点をレトロな雰囲気で描いた「歴史的カメラの手ぬぐい」(600円)はショップの人気商品だ。大正期の蛇腹折りたたみ式「パーレット」や、戦後に子どもでも使いやすい入門機として人気を博した「フジペット」、映画「ローマの休日」にも登場したライター型の「エコーエイト」、下部がふくらんだ形の二眼レフ「ヤル-」など、1920~60年代の名品が勢揃いした。
◆東京都千代田区一番町25(問い合わせは03・3263・7110)。午前10時~午後5時。高校生以上300円。(月)((祝)の場合は翌日)休み。