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饕餮文アイマスク(泉屋博古館)

縦9.5×横20センチ。布製。絵柄はプリント。

 正面をじっと見つめる、まんまるな目の正体は。今年4月にオープンしたミュージアムショップでは、大きな目と鋭い爪が特徴的な中国古代の伝説上の怪物「饕餮(とうてつ)」の文様のアイマスク(1500円)を販売中だ。

 「饕餮文」は中国の青銅器によく描かれていて、表情もさまざま。商品化に向けて選ばれたのは収蔵品「饕餮文方罍(ほうらい)」に刻まれている館一番のイケ面の目元。表情を楽しんでもらえるよう、実物よりも文様の色を明るくした。魔よけの意味を持つ饕餮が、安眠を守ってくれるかも。

 

◆京都市左京区鹿ケ谷下宮ノ前町(☎075・771・6411)。午前10時~午後5時(入館は4時半まで)。月曜(祝日の場合は翌日)と展示替え期間は休み。商品はオンライン(https://sen-okuhakukokan.square.site/s/shop)で買える。

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は10月14日紙面掲載時のものです。商品は売り切れる場合もあるので改めてご確認ください)