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高床式倉庫の小物入れ (大阪歴史博物館)

左からS(幅7×奥行き5.6×高さ5.3センチ)、M(9.1×7.3×6.8センチ)、L(11.9×9.5×9センチ)

 最寄り駅を出ると目に飛び込んでくる、復元された高床式倉庫。法円坂遺跡に隣接する大阪歴史博物館では、発掘された古墳時代の倉庫をモデルにした小物入れを販売中。16棟あった倉庫群にならい、「並べると可愛い」と3サイズ(千円、2千円、2500円)作った。

 考古学担当の学芸員が監修し、3Dプリンターで制作。鋭角な切り込みが特徴的なかやぶき屋根はふたに。床下の柱の形や数、位置まで発掘調査通りに再現するこだわりようだ。企画広報課の柴田晃子さんは「古代の人のように、大切なものを入れてみては」。

 ◆大阪市中央区大手前4の1の32(☎06・6946・5728)。[前]9時半~[後]5時(入館は30分前まで)。600円。原則[火]([祝]の場合は翌日)休み。商品の問い合わせはミュージアムショップ(☎080・3994・0921)。

 

 

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は11月25日紙面掲載時のものです。商品は売り切れる場合もあるので改めてご確認ください)