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ペーパークラフト 「紙宝 埴輪 馬」(東京国立博物館)

完成サイズは幅約20×高さ約18×奥行き約6センチ。

 来年は午年。東京国立博物館のペーパークラフト「紙宝(しほう) 埴輪(はにわ) 馬」(1200円)は、館が所蔵する重要文化財の馬形埴輪を簡単に作ることができるキットだ。


 モデルは埼玉県熊谷市で発掘された6世紀の埴輪。

 当時は富の象徴だった「飾り馬」とされ、キットでは馬具の豪華な装飾品や歩くと音が鳴る馬鐸(ばたく)まで再現した。

 

ざらざらした質感の胡桃(くるみ)色の紙を使っていて、組み立てると素焼きのような風合いに。

 

 本物は来年2月1日まで平成館で展示中。

 

 担当者は、「見た後に作ってみて、理解を深めてもらえたら」。

 

◆東京都台東区上野公園13の9。午前9時半~午後5時((金)(土)、翌(月)が祝日の(日)は8時まで。入館は30分前まで)。千円。ショップ(☎03・3822・0088)。(月)と16日、22日~31日休み。1月1日は午後1時から開館。

 

オンラインショップでも購入可

https://www.tnm-shop.jp/view/item/000000000891

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は12月16日紙面掲載時のものです。商品は売り切れる場合もあるので改めてご確認ください)