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一茶かるた(一茶記念館)

俳句を遊んで学べる お正月にいかが?

44句の解説付き。商品の問い合わせは電話で

 「名月をとってくれろと泣く子かな」。

 江戸時代を代表する俳人の一人、小林一茶は自然や生き物、日常のささいな出来事を詠み、独自の俳風を作り上げた。

 生誕地で終焉(しゅうえん)の地でもある長野県信濃町の一茶記念館では、一茶の俳句を楽しみながら学べる「一茶かるた」(1200円)を販売中だ。

 1976年に発売され、絵柄など2度リニューアル。

 あいうえお順で、季節の移ろいから感じた喜怒哀楽がこもる俳句を選んだ。「一茶の俳句に親しむ入り口になれば」と担当者。家族と正月の思い出づくりにいかが。

 


 ◆長野県信濃町柏原(☎026・255・3741)。午前9時~午後5時。年末年始と5、6、9、10月末日休み。500円(12月1日から3月19日は平日のみ開館、450円)。

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は12月23日紙面掲載時のものです。商品は売り切れる場合もあるので改めてご確認ください)