手のひらサイズの素焼きランプの火口から小さな炎がゆらゆら。博物館では、館がシリアで実施した発掘調査でユーフラテス川に面した墓から出土した5~6世紀の館蔵ランプの複製品(3300円)を販売している。
火口に残るススの状況や残っていた油の分析から、出土品は1度だけ使われた可能性も。3Dプリンターで再現したレプリカの実験では、最長約5時間燃焼し続けたそう。実験から館員らが「これ、グッズになるかな」とひらめいた。食用油を注ぎ、灯芯にゆらぐ炎を見つめていると、古代にタイムスリップできそう。
◆東京都豊島区東池袋3丁目1の4、サンシャインシティ文化会館ビル7階(☎03・3989・3491)。午前10時~午後5時(入館は30分前まで)。展示替え時と年末年始休み。