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AZML TOBU池袋店 東京と地方を結ぶ窓口に

 

 全国各地の特産品や観光イベントなどの情報を発信する店舗が、東京・池袋駅に誕生して1年近くがたちました。地方から自治体や企業、団体が出店しており、首都圏と地方をつなぐ一つの窓口となっています。 

 

 JRや東武東上線の北改札の近く、多くの駅利用者が行き交う一角に、東武トップツアーズ㈱が運営する「AZLM TOBU池袋店があります。2月中旬に店舗を訪れると、福岡県うきは市の棚田米、栃木県栃木市のレザーなど自治体自慢の名産品が並んでいました。宮崎県延岡市のイベントに関する資料なども置かれています。 

 

 

 出店者が展示するスペースは、1区画で横幅25センチ、奥行き20センチ、高さ30センチと大きくはありません。それでも、設置されたタブレット端末で動画を見ることができたり、掲げられたQRコードをスマートフォンで読み取ると、名産品を詳しく紹介するサイトにつながったりする仕組みです。

 

 例えば、うきは市の「棚田米」のQRコードを読み取ると、うきは市のふるさと納税のページにつながり、「山から湧き出たきれいな水でのびのびと育ちました。収穫量が少なく『幻の米』とも呼ばれており、小粒できれいな艶が特徴です」といった紹介とともに、寄付の申し込み手続きにも進めることができます。

 

 この店舗はリアルとデジタルが融合した未来型の新たな空間活用をめざして、昨年4月にオープンしました。店舗名称のAZLMは「From A to Z  Live Marketing」の頭文字をつなげています。首都圏ではアンテナショップなど店舗を開設しようとするとコストが膨らんでしまうため、IT技術をいかして、地方の魅力をPRできる場を設けました。 

 

 これまでに約200事業者が出店してきました。「観光キャンペーンの情報を発信したところ、予想以上にお客さまが訪れてくださった」といった反応があったそうです。東武トップツアーズの全国の支店網を通じてこの店舗を地方の自治体や企業に紹介しており、出店者は全国各地に広がっています。 

 

 東武鉄道グループ企業を通じて、群馬県の機械メーカーが製作する電車の電気連結器やコネクタの展示もありました。東京都内のランドセルメーカーがランドセル数点を展示するなど、幅広い業種が店舗を活用しています。

 

 

 東武トップツアーズの伊藤康信さんは「店舗を通じて地方創生に貢献できればと考えています。物販そのものの場というよりも、地方の名産品やイベントのPRの場としてご活用いただけるとありがたいです」と話しています。(野村雅俊)

 

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