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100種類もの茨城ほしいも ガンバレルーヤがPR

 茨城県が制定した「ほしいもの日」(1月10日)にちなみ、タレントのガンバレルーヤ が9日、東京・有楽町で開かれたPRイベントに登場しました。ほしいもが大好きという2人は「ダイエット中に小腹が空いたら、ほしいもを食べています」と、ほしいもの魅力をアピールしました。(佐藤直子)

 

 会場の有楽町駅前広場に姿をみせたガンバレルーヤ。黄色のえりが目立つピンク色の服をまとったよしこさんに、紫と黄色のコーディネートでそろえたまひろさん。「ほしいもカラー」を前面に出してステージに登壇しました。

 

 ほしいもの日が1月10日になった理由について、「漢字で『一』と『十』を足すと『干』になるんです。1月のこの時期には干しいもの甘みが増すうえに、糖化と十日を掛けているんです」とすらすらと話すまひろさん。「なんでそんなこと知ってるの?」。よしこさんの突っ込みにまひろさんが「カンニングしちゃいました」と明かすと、聴衆から笑いがわき上がります。

 

 

 茨城県でつくられるほしいもが100種類にものぼることを聞いた二人は、驚きながらも「ほしいも大好き」と声をそろえました。まひろさんは「仕事柄、ダイエット企画に呼ばれることが多く、おやつや小腹が空いたときに食べています」。よしこさんは「朝ごはんにもなります」。

 

 二人は、そのうちの5種類のほしいもを試食。それぞれが推しのほしいもを「推しいも」とよんで、よしこさんは「紅はるか」、まひろさんは「ハロウィンスイート」を選んでいました。

 

 茨城県はほしいもの生産量が全国1位で、ほしいもの日を昨年制定しています。県のアンケートでは、さつまいものスイーツランキングで、ほしいもは焼き芋やスイートポテトなどに及ばず5位。ほしいものPRに力を入れているといいます。

 

 よしこさんは、タレント仲間で茨城県出身の森三中、黒沢かずこさんのエピソードを披露。歌手・高橋真梨子さんの「for you…」のメロディーにあわせて「あなたがほしいもー」と歌いながらほしいもを配っていたというこぼれ話を紹介していました。

 

 まひろさんは、茨城のほしいもをこんなふうにアピールしました。「種類もたくさんあって、おいしいほしいもが知られていないのはもったいない。私は鳥取県民ですけど、県民ショーでプレゼンしちゃおうかなって思います」

 

【茨城県で人気の品種】

べにはるか

近年一番人気の品種で甘さが強く、しっとりとやわらかい食感と鮮やかな黄金色が特長です。

シルクスイート

べにはるかに次ぐ人気品種で、繊維質が少なく、まるで絹のような舌触りと上品な甘みがあります。

玉豊(タマユタカ)

ほしいもの歴史とともに歩んだ伝統ある品種で、昔ながらのなつかしい味です。

泉13号

栽培が難しく、流通量が少ない希少品種です。粘り気が強く、コクのある味なのでファンも多いです。