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東京・豊島区立トキワ荘マンガミュージアム 特別企画展 「鈴木伸一のアニメーションづくりは楽しい!!~トキワ荘からアニメの世界へ~」

 4月6日(土)から東京都・豊島区立トキワ荘マンガミュージアムで開催中の特別企画展「鈴木伸一のアニメーションづくりは楽しい!!~トキワ荘からアニメの世界へ~」の招待券(1人500円)をペア5組に。

 

 モジャモジャあたまでメガネをかけ、ムニュムニュした口でいつもラーメンを食べているふしぎなおじさんの「ラーメン大好き小池さん」。トキワ荘の鈴木伸一といえばこの「小池さん」のモデルだが、実際にはどのような人物か知らない方もいるかもしれない。

 マンガ家の梁山泊ともいわれるトキワ荘で、唯一アニメーションの道へと進み、今もなお 現役でその道を歩み続けている人物、それが鈴木伸一。

 約70年もの長きにわたり、アニメづくりを続けてきた鈴木伸一は「絵や人形のように生命のないものを、いきいきと動かすこと。生命のないものが動く面白さ、その興奮がアニメーションの最大の魅力」と言った。

 本展では、アニメをつくり続けた鈴木伸一の歩みを紹介するのはもちろん、アニメのつくり方やアニメのさまざまな種類なども紹介する。

 アニメは見るのはもちろん、作るのも楽しいということを感じることができる展示。

 

 

<展覧会概要>

 

特別企画展「鈴木伸一のアニメーションづくりは楽しい!!~トキワ荘からアニメの世界へ~」

 

会期: 4月6日(土)~7月15日(月・祝)

会場: 豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
    東京都豊島区南長崎3丁目9-22
    都営大江戸線「落合南長崎駅」A2出口より徒歩5分

料金: 大人500円
    小中学生100円
    未就学児・障害者手帳をご提示の方及び介助者(1名まで)無料

休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)

 

▼豊島区立トキワ荘マンガミュージアム オフィシャルサイト

https://tokiwasomm.jp/

 

主催:豊島区 後援:公益財団法人としま未来文化財団
特別協力:鈴木伸一
協力:石森プロ、上田市、コミックス・ウェーブ・フィルム、G9+1、秦企画、杉並アニメーションミュージアム、トキワ荘協働プロジェクト協議会、フジオ・プロダクション、藤子・ F ・不二雄プロ、藤子スタジオ、ユネスコ・アジア文化センター、横山隆一記念まんが館、ラバブル(五十音順)
企画制作:手塚プロダクション

 

 

【見どころ】

・アニメ黎明期に設立された横山隆一のアニメ制作スタジオ「おとぎプロダクション」の アニメ原画や背景画を展示。また、国産初のテレビアニメシリーズ「インスタント・ヒストリー(ヒストリー・カレンダー)」(1961年放送)の実物資料を展示。

・トキワ荘の仲間たちが集まり設立した「スタジオゼロ」の社屋の窓ガラスのうち1枚を 実物展示。

・ スタジオゼロ時代の鈴木伸一自主制作アニメ「点」( 1971 年制作)、「ひょうたん」( 1976年)、「The Bubble」(1980年)を紹介。

・G9+1のメンバーが作品制作のために描いた絵コンテを展示。

・体験ゾーンではパラパラマンガやプラクシノスコープなどアニメーションの原理がわかる映像玩具を体験。

・マンガラウンジでは本企画展のために新しく収録した鈴木伸一のインタビュー映像を上映。

・2 階フォトスポットは「ラーメン大好き小池さん」のモデルとなった鈴木伸一と一緒に 写真撮影ができる。

・資料総数91点におよぶ展示。

 

 

<展示構成>

 

〇プロローグ

 このコーナーでは、アニメの道へと進む以前の鈴木の姿や思いを、当時の写真や「まんが道」のカットによりご紹介します。

 

〇第1部 鈴木伸一とアニメ

 トキワ荘に住んだマンガ家の中でただひとり、アニメへの道を選んだ鈴木伸一。
 ここではアニメ黎明期から現在までアニメをつくり続けてきた鈴木伸一のこれまでを振り返ります。

 

〇第2部 アニメづくりは楽しい!!

 鈴木伸一は長年、たくさんのアニメ表現を探求し続けてきました。
 この第2 部ではさまざまなアニメ表現を用いて制作された「SARUTOBiくん 動画秘帖の巻」など鈴木のつくった作品を通して、「アニメのつくり方」や「アニメの歴史」などを紹介します。

 

〇第3部 アニメの可能性

 アニメは人を楽しませる以外にも、何か役に立つことがあるのでしょうか。
 アニメはただ楽しいだけではなく、「識字教育」「ごみ処理」「森林減少」など、 アニメを通じて世界中の人に さまざまな 問題を認識してもらうこともできるのです。 このコーナーでは「アニメの可能性」を紹介していきます。

 

▼ 展示詳細ページ

https://tokiwasomm.jp/exhibition/2024/03/post-54.php

 

 

<プロフィール>

 

鈴木伸一

1933年長崎県生まれ。マンガ家。アニメーション作家。
中学時代からマンガの投稿を行い、印刷会社勤務ののち上京。
1955 年、トキワ荘に入居。 1956 年、横山隆一の主宰するおとぎプロに入社。住み込みで「ふくすけ」「おとぎの世界旅行」「プラス 50000年」などのアニメ制作に携わる。
1963 年、トキワ荘の仲間とともにスタジオゼロを設立。テレビアニメの制作などに携わる。
スタジオゼロを解散した後、自主アニメやCMなどでもアニメをつくり続ける。2004年、ベテランアニメーターたちとアニメの自主制作集団G9+1を結成。第一作「TOKYO ファンタジア」で第9回東京アニメアワード公募部門グランプリを受賞以降、2005年、杉並アニメーションミュージアム館長に就任。現在は名誉館長。2024年現在、20周年を迎える「G9+1」のメンバーと最新作を制作中。

 

 

<お問い合わせ>

豊島区立トキワ荘マンガミュージアム

03-6912-7706

 

▼Twitter(X)
https://twitter.com/tokiwaso_mm

▼Instagram
https://www.instagram.com/tokiwaso_manga_museum/

▼Facebook
https://www.facebook.com/tokiwasomm/

 

 

 

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