タキイ種苗が、夏にぴったりな3種のひまわりの種をセットで5人に。
セット内容は下記の3種。
(価格は2024年6月現在のもの)
1)ひまわり・F1サンリッチ フレッシュオレンジ 1袋(約8粒) 330円(税込)
濃いオレンジの花弁と、グリーンから橙色にグラデーションする芯が特徴のひまわり。
最短55日で開花する。
▼商品ページ
https://shop.takii.co.jp/products/detail/FHM515
2)ひまわり・F1サンリッチ フレッシュレモン 1袋(約8粒) 330円(税込)
さわやかなレモン色の花弁と、グリーンから橙色にグラデーションする芯が特徴のひまわり。
最短55日で開花する。
▼商品ページ
https://shop.takii.co.jp/products/detail/FHM521
3)ひまわり・F1サンリッチ(R)混合 1袋(約8粒) 330円(税込)
人気のF1サンリッチ(R)ひまわりのオレンジ、レモン、パイン45の3種の混合。
切り花におすすめ。
▼商品ページ
https://shop.takii.co.jp/products/detail/FHM519
【ブリーダーに聞く! ジニア開発story】
◆「ブリーダー」とは?
犬や猫などのペットのブリーダーと同じように、花や野菜を交配し改良を重ねて新しい品種を作っていくお仕事。たとえば、より豪華に見えるよう花弁の枚数を増やしたり、より育てやすくしたり……。ニーズが高くなる形質を予想しながら新たな品種を開発しています。ひとつの品種の開発にかかる年月は、なんと約10年以上!
年単位で地道な努力を積み重ねるブリーダー。では、日々の業務ではどんなことをしているのでしょうか?今回は、タキイ種苗でヒマワリのブリーダーをしている池口さんにお話をお聞きしました。
池口さん
ブリーダーの仕事は、種をまく前の設計や計画から始まります。どの種をどの季節にまくかの計画を立て、発芽後は成長の様子を調査し、花が咲いたら最終的な花の特性を観察して次の目標に向けさらに改良計画を立てます。
一つの花が育つまで数カ月かかるため、いくつもの系統を平行して育てます。特徴が少し違うものを同時に育て、それぞれのいいところを掛け合わせて新しい品種を作ることもあるようです。
◆タキイ種苗の“花形” ひまわり
池口さんがひまわりの担当になったのは、入社から10年経った頃。ひまわりの前は、トルコキキョウやスターチスを担当していました。
タキイ種苗の中心的な品目で、花形と言われるひまわり。特に、今回ご紹介する「サンリッチ」という品種は、毎年6月に発表されるベスト・ファーザー「イエローリボン賞」発表・授賞式の会場装飾や受賞者へ贈呈される花束などにも選ばれています。
そんな会社を代表する花を担当することになり、「最初はプレッシャーだった」と笑いながら話してくれました。
「ひまわりの開発で大変なのは、今までと違う、と思ってもらえるような新しい品種を作ること」と語る池口さん。花のつくりがシンプルなため、少し色が異なる品種を作っても「新しい!」と感じてもらうのが難しいのだとか。
そんな大変な開発のなか、ブラウンやパープルのバイカラーが特徴の「サンリッチマロン」「サンリッチライチ」など珍しい品種を作ることができたことで、ひまわり開発の楽しさはまだまだある、と感じたといいます。
子供でも自分で種をまいて、切花を収穫できるような、育てやすさが魅力のひまわり。この夏はぜひ、ご自宅で育ててみてくださいね。
タキイ種苗
1835(天保6)年創業の大手種苗メーカー。
2000品種にのぼる野菜・草花の新品種を誕生させてきた同社の目標は、「日本の食と農業を元気にする」こと。
▼タキイ種苗公式サイト
https://www.takii.co.jp/
▼タキイ種苗公式ツイッター
https://twitter.com/takiiseed_1835
▼タキイ種苗公式インスタグラム
https://www.instagram.com/tanenotakii_official
7月下旬 発送。