東京国際映画祭をはじめ世界62の映画祭に招待され、10の映画賞を受賞した「セリフなし」の映画「GONDOLA(ゴンドラ)」が、11月1日(金)より新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。
上映劇場の詳細は公式サイトで確認。
▶「ゴンドラ」公式サイト https://moviola.jp/gondola/
公開を記念して、「ゴンドラ」全国劇場鑑賞券(紙券)を5組10人(1500円相当/人)に。
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▼予告編動画
<セリフなし映画の名匠>ファイト・ヘルマーの最新作
昨年の東京国際映画祭で上映され、大いに話題を呼んだ<セリフなし映画>「ゴンドラ」。映画の主人公は、緑あふれる山の谷間をつなぐ古い2つのゴンドラ(ロープウェイ)と、ゴンドラの2人の女性乗務員。2つのゴンドラは行ったり来たりで、世界のどこかに行くわけではないけれど。想像力があればどこへでも行ける。なんにでもなれる。ヨーロッパでアジアで、国境をこえて、見る人を笑顔にした作品。
監督はドイツ出身の<セリフなし映画の名匠>ファイト・ヘルマー。1999年の長編デビュー作「ツバル TUVALU」以来、日本公開作は多くないが、まさに“我が道を行く” 、その唯一無二の独特な世界観で、セリフなしの独特のスタイルが有名。ジョージア(旧グルジア)に実在するゴンドラを舞台に、自由と幸福のストーリーを描いている。
©VEIT HELMER-FILMPRODUKTION,BERLIN AND NATURA FILM,TBILISI |
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どこにも行かないけど、どこにも行ける!
イヴァは村のゴンドラ(ロープウェイ)の乗務員として働き始める。もう1台のゴンドラの乗務員はニノ。駅長は威張り屋で、その態度ときたら腹が立つことばかり。行ったり来たり、すれ違うゴンドラは世界のどこかに行くわけではないけれど。想像力があればどこへでも行けるのだ。2人はゴンドラに “衣替え”させ、ニューヨーク行きの飛行機にしたり、リオ行きの蒸気船にしたり、火星行きのロケットにしたり。奇想天外なやりとりは2人の距離をどんどん近づけていく。そしてある日、2人の優しい悪戯が駅長を激怒させ、やがてそれは地上の住民も巻き込んでいく……。
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原題:GONDOLA|ドイツ、ジョージア|2023年|85分|1 : 1.85|5.1ch
監督&脚本:ファイト・ヘルマー|撮影:ゴガ・デヴダリアニ|美術:バチョ・マハラゼ|キャスト:ニニ・ソセリア、マチルド・イルマン 配給:ムヴィオラ
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▶公式X(旧Twitter)ID @ gondola_jp https://x.com/gondola_jp