鹿児島市の本格焼酎蔵元の老舗、本坊酒造。明治5(1872)年の創業以来、百有余年に亘り、先代からの想いを受け継ぎ、現在に至っている。
「地域文化の継承と革新」を理念とし、歴史・文化・人・技術と共に紡がれる独自の「本坊クオリティー」を公式サイトで紹介している。
▼本坊クオリティー|本坊酒造 公式サイト
https://www.hombo.co.jp/quality/
▼本坊酒造株式会社
https://www.hombo.co.jp/
「桜島」「あらわざ」などの焼酎のほか、ウイスキーやワイン、梅酒、ジンを製造する本坊酒造から、特許「磨き蒸留」と職人の手ずから作られる薩摩伝統「錫蛇管(すずじゃかん)」の技術が融合した本格芋焼酎原酒「ARAWAZA Stannum(あらわざスタンヌム)」(税込3,080円)が7月に新発売した。
▼本坊酒造 ARAWAZA Stannum
https://www.hombo.co.jp/product/arawaza-stannum/
「ARAWAZA Stannum(あらわざスタンヌム)」の発売を記念して2人に。
応募は20歳以上に限る。
11月上旬~中旬に発送。
新しい技(あらわざ)と伝統の技の融合
「ARAWAZA Stannum」は、特許「磨き蒸留」を採用した小型蒸留機で蒸留し、冷却に薩摩伝統の「錫蛇管」を使って生み出される本格芋焼酎原酒。本格焼酎の原酒は、蒸留機で蒸留した蒸気を渦巻状の管(蛇管)を通して冷やされ液体となって出来上がる。
新しい技(あらわざ)と伝統の技の融合した、なめらかでかろやかな香味に仕上げる特許製法と、繊細でまろやかな風味を生み出す錫蛇管小型蒸留機により、豊かな香味とまろやかな風味が絶妙に調和した芳醇で深みのある原酒に仕上がった。
※Stannum・・・・・・ラテン語で「錫」の意味
✔ 特許「磨き蒸留」(2009年・特許取得)について
蒸留機の釜底部に新鮮な空気を送り込む専用パイプを装着し、蒸留中のもろみに空気を満遍なく行き渡らせ対流を発生させることで、蒸留釜内部の安定均一化を実現した独自の蒸留技術。この技術により、原料特有のコク、旨み、香りなどを、なめらかでかろやかな味わいへと仕上げていく。蒸留中に「もろみを磨く」ような状態をつくりだす。このことから「磨き蒸留」と名付けた。
※もろみ・・・・・・原料と麹と水を混ぜ、酵母を加えて糖化、発酵させた、酒のもととなるもの。
✔「錫蛇管」について
職人の手で一つ一つ作られる薩摩伝統の「錫蛇管」は、現在では稀少なもの。知覧蒸溜所では、1973年に開設以来、6基の小型蒸留機が稼働しており、そのすべてに「錫蛇管」を採用。「冷却に錫蛇管を使った芋焼酎は、酒質がまろやかになり旨い」といわれており、錫蛇管小型蒸留機ならではの、昔ながらの繊細でまろやかな味わいを生み出している。
おすすめの飲み方
●HOTスタンヌム(お湯割り)
「薩摩錫蛇管」らしさが感じられるふくよかで芳醇な香りが引き立つ。
●ロック、水割り、炭酸割り
特許「磨き蒸留」特有のかろやかでフルーティーな香りが感じられる。
商品概要
商品名:ARAWAZA Stannum(あらわざスタンヌム)
酒別:本格焼酎
アルコール分:36%
原材料:さつま芋(鹿児島県産) 米麴(国産米)
内容量・価格:700ml 化粧箱入り・3,080円(税込)