医療用品の製造販売を手がけるオカダ医材が、火災発生時に口元を覆い、煙から身を守りながら酸素を発生する火災避難用救命タオル「救煙くん」(4500円)を2個セットで10人に。
火災時の死因で多いといわれるのが一酸化炭素中毒。
「救煙くん」は濡れたタオルの内側に酸素発生装置を搭載しており、フィルムを外すと酸素が供給される仕組みとなっている。約15分間、酸素を発生させ、有毒ガスを遮断する5層のフィルター構造の生地となっている。パッケージは12カ所から空けることが可能で、緊急時でも急いで開封することができる。
「救煙くん」の効果を検証した映像はこちら。
https://vimeo.com/900323005?fl=pl&fe=sh
韓国では、国際試験所認定協力機構(KOLAS)、日本では化学物質評価研究機構(CERI)などで実証検査実施済み。駅や公共機関に設置されているという。使用期限は製造日から3年半。
9月下旬発送。