東京・池袋のサンシャインシティにある古代オリエント博物館の秋の特別展「やっぱりエジプトが好き♡ 昭和のニッポンと古代のエジプト」のペアチケット(1000円/人)をペア10組20人に。
北名古屋市歴史民俗資料館(昭和日常博物館)の所蔵品を含めた約200点のコレクションを展示する。布や陶磁器、木工、金属など幅広く紹介し、昭和30年~40年代を中心に日本に広がった「エジプト柄ブーム」を読み解く。
第1章 布地
古代エジプトのモチーフは、神聖な動物や太陽など様々な柄が布地の模様としてプリントされた。ワンピースやスカート、着物、ハンカチ、巾着袋や蚊帳などを紹介する。
第2章 紙
古代エジプトの建築物や墓壁画、人物像などのイラストやデザインは、学校で使うノートの表紙やブックカバーに使われたり、書店の包装紙や紙箱の飾り紙にも使われた。
第3章 陶磁器・ガラス
エジプト柄が施されたマグカップやカップ&ソーサーにティーセット、 ポットに徳利や御猪口、茶器セット、コップなどの日用品を紹介。
第4章 木
衣装ケースや整理ダンスなどの家具や天袋などの小襖(こぶすま)、宝石箱や状差し(レターラック)などにも古代エジプトの意匠が用いられた。漆が塗られたものもあり、沈み浮彫など手の込んだ細工が施されている。本章では、木製品を展示。
第5章 金属・革
金属や革で作られた灰皿やペン皿にも古代エジプトのモチーフが用いられた。栓抜きは、ハトホル女神を彷彿させるデザインになっている。
第6章 サブカルチャー
昭和時代のテレビ番組や漫画、レコードジャケットにも古代エジプト文明のモチーフが取り入れられた。
同展では、オリジナルグッズの販売のほか、ギャラリートークや子ども向けワークショップも開催する。詳細や事前申し込みは公式ホームページから。
開催概要
期間:11月24日(月・振)まで 10:00~17:00 (最終入館16:30)
※11月21日(金)は20:00まで開館(最終入館19:30)
入館料:一般1,000円、大・高生800円、中・小生600円
※団体割引・障害者割引あり
後援:豊島区、豊島区教育委員会 / 特別協力:サンシャインシティ
協力:北名古屋市歴史民俗資料館(昭和日常博物館)
古代オリエント博物館 秋の特別展「やっぱりエジプトが好き♡ 昭和のニッポンと古代のエジプト」公式ホームページ
https://aom-tokyo.com/exhibition/250927_egyptian_motif.html
11月上旬発送。