斎藤優貴/さいとう・ゆうき　　神奈川県川崎市出身。5歳からギターを始める。日本ギターコンクール第1位ほか、国内多数のコンクールで優勝・入賞したのち、ドイツのフランツ・リスト・ワイマール音楽大学などで学ぶ。2021年、ギターの三大コンクールのひとつとされるミケーレ・ピッタルーガ国際ギターコンクール（イタリア)で最高位を受賞。2023年には、アンドレス・セゴビア国際ギターコンクールで日本人史上最高となる第2位を受賞など世界各地の国際コンクールでの受賞数は、日本人ギタリストとして最多。
これまでにドイツ、スペイン、フランス、イタリア、メキシコをはじめ、世界15カ国以上でコンサートやマスタークラス、コンクールの審査員などを務める。 2022年、紀尾井ホールで開催される日本製鉄文化財団主催「紀尾井 明日への扉」で日本デビュー。同年、自身初のCDとなる「Treasures of Italy（イタリアの至宝たち）」をDotGuitar（イタリア）からリリース。

公演名

　帰国記念 斎藤優貴 ギター・リサイタル ～覇者への軌跡と未来への挑戦～

日　時

　１２月２７日（土）午後２時開演　

会　場

　ヤマハホール（東京都中央区銀座7-9-14）

演　目

　　S・L・ヴァイス（佐々木忠編）／ソナタ 第47番 イ長調
　　N・コスト／劇的幻想曲「旅立ち」Op.31
　　C・ドビュッシー（斎藤優貴編）／亜麻色の髪の乙女
　　M・ラベル（T・マヌキアン＆斎藤優貴編）／亡き王女のためのパヴァーヌ
　　M・ラベル（斎藤優貴編）／高雅で感傷的なワルツ
　　冨山詩曜／ラヴェルの墓
　　ほか