フィルムアート社が書籍「美術のしくみ図鑑」(240ページ、3960円)を5人に。
美術のしくみ図鑑
洞窟絵画から現代美術まで 世界の多様なアートを読み解く
マシュー・ウィルソン=著 中山ゆかり=訳
私たちがこの作品に心奪われるのはなぜか。
そこには、人を惹きつける「しくみ」があるという。
世界のアートの多様性を味わいながら、鑑賞眼が研ぎ澄まされる
〈アートの見方〉がわかるビジュアル大全。
作品の中にひそむ「しくみ」に着目すれば、
有名作でも初見のものでも、パズルを解くように作品を読み解けるという。



本書で取り上げられるのは、紀元前3万年から現代まで、多様な文化圏から選ばれた、時代を揺るがした50の重要な作品。
絵画をはじめ、洞窟壁画、素描、版画、彫刻、装飾品、仮面、写真、ポスター、インスタレーションなど、あらゆる形態の視覚メディアを扱う。
構図、色彩、素材、モチーフ、テーマ、時代背景など、作品を見るポイントと読み解き方を伝授しながら、フェミニズム、ジェンダー、ポストコロニアリズムといった現代的な視点も踏まえつつ、この作品群が私たちにとってなぜ今なお重要なのかをひもといていく。
取り上げる作品は、ツタンカーメン王の仮面、ゴッホ《星月夜》、フェルメール《天秤をもつ女》、葛飾北斎《神奈川沖浪裏》、サイの洞窟壁画、ドロシア・ラングの《移民の母》、JR《移民たち、国境を横断するピクニック》など。
それぞれの作品は、まるで図鑑をめくるように楽しめるレイアウトで紹介され、関連する作品や作家にも言及しながら、簡潔な解説に加えて、図解、クローズアップ写真を用いて作品を徹底解剖し、傑作を構成する要素を明らかにする。
人類にとって「美」とは何か、表現と創造性とは何か、その3万年の歩みをたどりながら、世界の多様なアートを読み解く楽しさと、知的好奇心を刺激する1冊だという。
850点のカラー画像を収録。
図解やクローズアップ写真がわかりやすい。
9月下旬発送。