読んでたのしい、当たってうれしい。

現在
64プレゼント

松坂桃李がハロプロオタクに!

『あの頃。』映画化決定!

(C)2020『あの頃。』製作委員会
(C)2020『あの頃。』製作委員会

▼シネマNAVI シネマNEWS一覧
https://www.cinemanavi.com/article_list/ 

 

 ハロー!プロジェクトへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた劔樹人の自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。 男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)が、実写映画化されることが決定!!

 ハロー!プロジェクトのアイドルにのめり込んでいく主人公・劔(つるぎ)を演じるのは、『娼年』(18)、『新聞記者』(19)、『蜜蜂と遠雷』(19)などの話題作で難役にも果敢に挑み続ける松坂桃李。大学院受験に失敗し、地獄のようなバンド活動を続けながら、金なし、彼女なしの底辺の生活を送っていた劔は、ある日松浦亜弥のMVを観たことをきっかけにアイドルにどっぷりハマり、やがて仲間たちと共に遅すぎる青春の日々を謳歌することになる。松坂は「誰しもが持っているであろう"あの頃 "。その時間にどんな思いがあって、どんな出来事があって今の自分が生きているのか。原作者の劔さんのお話を伺った時、自分も"あの頃"に触れた時、ふと感じ入るものがありました。初めてご一緒する今泉監督と共に作りあげていく「あの頃。」をスタッフ、キャストで楽しみながら形にし、お届けできればと思います。」とコメントしている。

 メガホンをとるのは、記録的ヒットを飛ばした『愛がなんだ』(19)、伊坂幸太郎の恋愛小説を映画化した『アイネクライネナハトムジーク』(19)、LGBTQと社会の在り方を描いた『his』(20)など次々に話題作を発表し、いま映画界から最も熱い視線を集めている今泉力哉監督。登場人物の心の機微を繊細に映し出してきた今泉監督が、振り返ってみれば「どうかしていた」としか思えない、可笑しくて、ばかばかしくて、そしてちょっぴり切ない、誰もが持つ愛おしい「あの頃」の記憶を描く。

 脚本は、これまで『南瓜とマヨネーズ』(17)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18)、「ひとりキャンプで食って寝る」(19/TX)などで監督・脚本を手掛けてきた俊英・冨永昌敬。日本映画界を牽引するクリエイター、今泉力哉×冨永昌敬による奇跡のタッグが実現。

 製作は1月からスタートし、公開は2021年を予定している。

 2021年 全国公開予定

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は更新時点のものです。資料提供:シネマNAVI )