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あなたは「事故物件」という言葉を耳にした事がありますか?数年前から不動産サイトやネット記事、YouTubeなどの動画サイトでも多数取り上げられ、話題となっている「事故物件」。それは前の住⼈が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる部屋や家のこと。そんな「事故物件」に実際に転々と住んでいるひとりの芸人がいる。彼の名前は松原タニシ。
松竹芸能所属の芸人で<事故物件住みます芸人>として活動する彼の実体験による著書で、「恐すぎて部屋に入れない」と話題沸騰中のベストセラーノンフィクション「事故物件怪談恐い間取り」が、映画化される事が決定!
2012年よりテレビ番組「北野誠のおまえら行くな。」(エンタメ~テレ)の企画により事故物件に住み始め、以降大阪・千葉・東京・沖縄で実際に9軒の事故物件に住んできたタニシ⽒の体験をそれぞれ間取り付きで紹介した本書は、発売から2か月にして異例の増刷14刷りとなり、「恐すぎて部屋に入れない」と話題沸騰。
現在までにノンフィクションとしては異例の10万部を突破している。この原作の最大の魅力であり、多くの人にそこまでの恐怖を感じさせる理由は、「ワケあり物件」に住んで実際に起きた不思議な話を、すべて間取り付きで紹介していること。「ペンキで塗りつぶされた鏡」「帰宅すると勝手に空いている襖」など、間取り付きで実際に起きた怪奇現象が紹介されているからこそ、より⼀層リアリティのある怪談になっている。
映画化にあたり主演を務めるのは、KAT-TUNのメンバーとして絶大な人気を誇り、数々のドラマ・映画・CMにも出演し、スポーツ番組のMCも務めるなど、マルチな才能で幅広い世代から高い支持を得ている亀梨和也。物語の主人公で、あるきっかけから事故物件に住み始めることになる芸人・山野ヤマメを演じる。映画での主演は『映画妖怪人間ベム』(12)、『俺俺』(13)、『ジョーカー・ゲーム』(15)、『PとJK』(17)に続き、5作品目の主演作となりますが、本作でついにホラー初出演となる。
メガホンをとるのは、『リング』(98)で日本映画界のホラーブームを牽引しハリウッドへも進出、その後も数々のヒット作・話題作を生み出し、『スマホを落としただけなのに』(18)の大ヒットも記憶に新しいホラー映画の巨匠・中田秀夫。
本編では実際にタニシ氏が体験した怪奇現象をリアルに再現し、観る方も実際に起こった出来事がよりリアルに感じられるものになる。また、主人公が怪奇現象を映そうと部屋の中に設置するビデオカメラの映像も臨場感とともにリアリティのある恐怖を増幅させる。
事故物件に住んでみたら、どうなるのか!?そこで本当に起こった、“恐”愕の出来事とは!?芸人の実話をベースに描くリアルなホラーエンターテイメントがこの夏、誕生する。
8⽉28日(⾦)全国ロードショー