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第92回アカデミー賞(R)『ジョジョ・ラビット』タイカ・ワイティティ、初のオスカー獲得!

脚色賞受賞!

(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation &TSG Entertainment Finance LLC
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 『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)でメガホンを取り、先日『スター・ウォーズ』新シリーズへの参画が報じられるなど世界の注目を一身に集めるタイカ・ワイティティ監督の最新作、FOXサーチライト作品『ジョジョ・ラビット』。日本時間2月10日(月)に第92回アカデミー賞の授賞式が行われ見事、脚色賞を受賞!タイカ・ワイティティにとって念願の初オスカー獲得となった。

 戦争への辛口なユーモアを効かせたハートフルなコメディの形をとりながら、困難の中にあっても輝く希望と生きる歓びを描き世界中の映画ファンを魅了していた本作は、第44回トロント国際映画祭での最高賞<観客賞>を皮切りに、アカデミー賞大本命の1本としてオスカー戦線を牽引し、見事に脚色賞を受賞!

 監督、脚本、製作、そしてジョジョの空想上の友達アドルフ・ヒトラー役までを演じ恐るべき才能を世界中に見せつけたタイカ・ワイティティは、自身の名前と共に受賞が告げられると、オスカー・デ・ラ・レンタのゴージャスなシルバードレスを着たスカーレット・ヨハンソンと満面の笑みで抱擁し喜びを分かち合った!受賞後のスピーチでは涙を目ににじませながらも「オスカー像、もっと重いと聞いていたけど、けっこう軽いですね?」とお得意のユーモアで会場の笑いを誘い、続けて「母に感謝したいと思います。本を与えてくれてありがとう。その本を脚色した結果この映画が出来ました。クリスティン・ルーネンズありがとう。チェルシー・ウィンスタンリーもありがとう。このオスカーは先住民の子供たちに捧げます。ダンスを踊りたい、物語を書きたいという子供たちに捧げます。そういったものは作れるのです。」と、熱いメッセージを述べたタイカ。主人公の少年ジョジョを演じたローマン・グリフィン・デイビスや、会場に駆け付けた他キャストたちも大喜びするなか、会場中から熱い拍手が贈られた。

 6部門ものノミネートに輝いた、ハリウッドを代表する豪華なキャストと実力確かなスタッフ陣が支え、ついに初のオスカーを獲得することとなったタイカ・ワイティティ渾身のこの大傑作は引き続き続映中!是非この機会にスクリーンでご覧いただきたい!!

 大ヒット上映中!

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