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『甘いお酒でうがい』予告編&ポスタービジュアル解禁!

(C)2019 吉本興業
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 1991年に女優デビュー以降、数々の映画やドラマなどに出演し、昨秋も「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」の主演を務めるなど活躍の域をますます広げる松雪泰子や、「凪のお暇」ほかで今や女性にも絶大な人気を誇る黒木華、『ホットギミック ガールミーツボーイ』ほかで唯一無二の存在感を放つ若手個性派俳優の清水尋也、そして『勝手にふるえてろ』や『美人が婚活してみたら』などで人生を上手く渡り歩き切れていない女性を撮らせたら右に出る者がいない大九明子監督 が結集した映画『甘いお酒でうがい』。

 原作は、2014年に第7回キングオブコントで王者に輝いたお笑い芸人シソンヌじろうが、ネタの中で長年演じてきた代表的キャラクターである“川嶋佳子(かわしまよしこ)”がもし日記を書いたら・・・と執筆された同名小説「甘いお酒でうがい」。じろうは、原作のみならず、本作の脚本も手掛けている。じろう本人も「自分の中の女性が勝手に書いている」と公言するほど、日記の中のエピソードは女性が共感するものばかり。その中から、大九監督とじろうが選りすぐったエピソードが映像化。

 ポスタービジュアルは、岡本くんに対する自分の気持ちに揺らぐ佳子が、以前住んでいた街を訪れ、昔を懐かしむことで、平静を保とうする姿を大きく配置。自身を「根本が後ろ向き」と思う佳子が、「新しいことに挑戦するよりは、かけがえのないものを守り続ける方が好き」と思いながら、目をつぶり後ろ歩きで歩み始める姿は、強い印象を残す。

 また、解禁となった予告編では、「川嶋佳子」が日記に綴った1年5カ月の日常が描かれます。「上ったことのない歩道橋の上から見る景色は、見たことのない景色だった」、「母親の後ろ姿に似た人の後ろに並ぶのが好き」など、彼女が書き留めるのは、誰でも見覚えのある人生の悲哀と日常に散りばめられた小さな喜び。それらに一喜一憂するのではなく、そっと寄り添って生きていくひとりの女性の日々を描く。ちょっぴり後ろ向きだけれどポジティブに生きる川嶋佳子の日常は、平凡だけれどちょっぴり切ないことも、そして嬉しいことも。穏やかな優しい映像美で、観る人の心に束の間の平穏をもたらします。

 予告編のナレーションを務めるのは、日本テレビ「女芸人No.1決定戦 THE W 2019」で見事、3代目チャンピオンの栄冠に輝いた、3時のヒロインの3人。映画のナレーションは初めての経験と語る3人それぞれの予告編が作られ、この度、一気に解禁。同じセリフのナレーションにも関わらず、声に個性が感じられ、それぞれ魅力的な予告編に仕上がっている。「ナレーションをしたことによって、自分も川嶋佳子になった気分」と語る福田麻貴をはじめ、収録を終えた3人から、本作に対するコメントも。

 「3時のヒロイン」からのコメント
 ◆福田麻貴
 私もお酒が好きで、日記も書いているので、共感するところがいっぱいあります。出てきた日記帳も、私のノートと一緒だったり。私が佳子です!(笑) 女性は皆、自分の中に川嶋佳子が生きています。皆、川嶋佳子を持っていると思います。ふた回り年下の男の子とのラブストーリーのキュンキュンも、同僚同士の可愛らしい友情も、すごくいいなと思いました。登場人物全員を愛せる映画だと思います。予告編からもにじみ出ているこの空気感がたまらないですね。

 ◆ゆめっち
 この映画を観て、人としてのハートフルな部分を吸収して、皆と一緒に恋したいなと思いました。「わかる!わかる!」というところがいっぱいあって、感情移入できました。

 ◆かなで
 川嶋佳子さんは、ほぼ私です!恋すると臆病になっちゃうのよね。スクリーンの中にいる川嶋佳子さん、観ている人も川嶋佳子さん、私も川嶋佳子さん、皆が川嶋佳子さんです。好きな人と観て欲しい映画です。心が温まって欲しいです。

 ■『甘いお酒でうがい』予告編 ナレーション 福田麻貴さん Ver
 ■『甘いお酒でうがい』予告編 ナレーション ゆめっちさん Ver
 ■『甘いお酒でうがい』予告編 ナレーション かなでさん Ver

 4月10日(金)、テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は更新時点のものです。資料提供:シネマNAVI )