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今世界が必要とする、‟勇気と希望“に満ちた映画‼『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』

エマ・ワトソンら豪華キャストが語る特別動画解禁!

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語

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 19世紀を代表する女性作家、ルイーザ・メイ・オルコットの世界的ベストセラー小説「若草物語」を『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督が繊細にそしてみずみずしく描き、本年度アカデミー賞で6部門のノミネートされた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。家族、芸術、お金、愛、自由。100%ありのままの自分でいたいと言う希望をもちながら現実と衝突、しかし自分だけのユニークな物語を作ることを諦めない四姉妹それぞれの姿を切り取った特別映像が到着した。

 映像は「若草物語は物心ついた時から私の一部だった」というグレタ・ガーウィグ監督の言葉から始まる。これまで世界中の国々、そして様々な時代で、ルイーザ・メイ・オルコットの「若草物語」は数え切れないほどの形で命を吹き込まれてきたが、その物語を新たに今映画化することへの彼女の想いが短いながらも詰まっている。

 その後続くのはそれぞれ四つの異なる夢を持った四姉妹の人生への悩みや決意。女優になりたいけれど結婚と子供を持つことも夢見る長女・メグ(エマ・ワトソン)を演じるエマ・ワトソンは「自分の人生を生きようとする姉妹の物語よ」と述べ、賢く野心的で、画家を目指す四女・エイミーは「三流の画家になるくらいならきっぱりとやめる」と、冷静に自信を分析、その役柄を演じたフローレンス・ピューも本作に対して、まるでエイミーの気持ちと自身の想いを重ね合わせるように「本作で描かれる女性たちの苦悩は、現代女性にも共通してる」という理解を示す。

 結婚はせず、小説家を目指すという強い意志を持つ次女・ジョーを演じるシアーシャ・ローナンも「独立した女性を描く本作は今の時代にぴったりだわ」と語る。そしてこの四姉妹が自由に生きていけるように優しく見守る母親を演じるローラ・ダーンも「テーマは“自分らしさ”」「実に現代的で重要なテーマよ」と静かにその想いを語る。最後、四姉妹らを経済的に支援する資産家マーチ伯母を演じるメリル・ストリリープは「勇気と希望に満ちた本作は、今の世界が必要とする作品だわ」と断言、さすが銀幕のレジェンドらしい貫禄で閉めている。

 本編からは「金持ちと結婚なさい」「主人公が女性なら最後は結婚させること」と言われ傷つきながらも負けずに進んでいくジョーの姿や、四姉妹で結成した“演劇クラブ”の様子、雪の中はしゃぎながら歩く楽しそうな四姉妹、エマが憧れのパーティへ初参加するシーンなどの映像もふんだんに詰め込まれ、自分の人生を懸命に生きる少女たちの姿を捉えた貴重な特別映像集となっている。

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』特別映像

 6月12日(金)全国順次ロードショー