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伝説の音楽レーベル<モータウン>創設者のベリー・ゴーディJr.が、引退直前に初めて密着を許可した、ドキュメンタリー映画「メイキング・オブ・モータウン」。
計22部門でグラミー賞を受賞、最も受賞回数が多い男性ソロシンガー、スティーヴィー・ワンダー。偉大なアーティストの彼が初めて全米シングルチャート1位を獲得したのは、なんと13才の時。11才でデビューし、シングルと2枚のアルバムをリリースするもヒットには恵まれていなかった。
創設者ベリー・ゴーディが注目したのは、コンサートでのスティーヴィーのパフォーマンスだった。当時、<モータウン・レビュー>でツアーをしていたモータウン。1962年6月のシカゴでのコンサートでそれは起きた。演奏を終えステージを去る当時12歳のスティーヴィーは注がれる観客の大歓声を受け、ステージに戻り既にリリースされていた「フィンガーティップス」を、観客を煽りながら演奏を始め最高のパフォーマンスを披露した。
この時のライブ音源は4枚めのシングルとしてリリースされ、それまで誰も成し遂げたことのなかった、ライブ音源でのシングルチャート1位獲得という偉業を成し遂げた!!
今回、このスティーヴィーが初めてシングル1位を獲得したシングルに収録されたライブ映像の一部が解禁された!!映画本編では、スティーヴィー・ワンダーが、11才で初めてモータウンを訪れた時の逸話を、スティーヴィー・ワンダー本人や、ベリー・ゴーディJr、スプリームスのメンバーだったメアリー・ウィルソンなどのエピソードで振り返る。スモーキー・ロビンソンに「あなたより歌えるよ」とい言い放ち、グランドピアノ、ドラム、オルガン、ボンゴ、ハーモニカを次々に演奏したスティーヴィーの当時の衝撃のモータウンとの初対面をぜひ映画でご確認いただきたい。
■『メイキング・オブ・モータウン』超貴重!スティーヴィー・ワンダー 幼少期のライブ映像
9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次ロードショー