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『ドクター・デスの遺産-BLACKFILE-』より、綾野&北川の息の合った本編シーンが解禁!

緊迫感溢れる本編で唯一の癒やし!?

(C)2020「ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―」
(C)2020「ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―」

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 「このミステリーがすごい!」大賞受賞作「さよならドビュッシー」で2010年1月にデビューし、今年10周年で映像化が続く人気作家・中山七里。“どんでん返しの帝王”の異名を取り、数々の傑作を世に送り出す中山七里のクライム・サスペンス小説・犬養隼人シリーズ「ドクター・デスの遺産」が待望の初映画化。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』より本編映像が到着した。

 本作は、綾野剛演じる破天荒な直感型の刑事・犬養と、北川景子演じる常に冷静沈着な高千穂の警視庁捜査一課No.1コンビの活躍、そしてドクター・デスという謎に包まれた連続殺人犯に翻弄され、真実に迫っていくというまさに王道のバディ刑事ムービーだが、対照的な性格を持つ二人の絶妙なやり取りも大きな魅力の一つだ。対照的な二人が劇中で唯一刑事の顔を忘れて語り合う姿を見せる居酒屋のシーンがある。犬養と高千穂のいきつけの居酒屋であり、先輩と後輩という垣根を超えた二人を見ることができる。居酒屋のシーンについて「居酒屋のシーン、僕自身ももっと観たかったですね」と撮影を振り返り、北川も「普段のこの人たちはこういう人なんだって、刑事ではない犬養と高千穂の素が垣間見られるシーンです」と語るように追い詰められていくシーンが多い本作の中で唯一の癒しのシーンだったと語っている。

 本作のメガホンをとった深川栄洋監督も「綾野さんは猛禽類のような捕食者、北川さんは学者のような観察者、といったキャラクターの立たせ方を目指していました」と対照的なキャラクターを目指したと語っているが、「どちらも概念に捉われ過ぎず、その場の共鳴を信じて振れ幅のある演出を心がけました」と語っており、その場の空気、そして二人の関係性を意識して演出を心がけたのだ。

 今回は、そんな二人の共鳴シーンとも言える居酒屋での犬養と高千穂の絶妙なやり取りを映した本編映像が解禁。警視庁捜査一課No.1コンビと評される二人も居酒屋ではどこにでもいる普通の男女として描かれており、犬養の「おっさんだな」の一言に不服そうにする高千穂の姿や、娘が高千穂にだけプレゼントをあげていたことに対し不満をあらわにする犬養の表情など二人の素の表情を見ることができる。そして自分の焼き鳥を奪われたことによって子供のように駄々をこねる高千穂に振り回される犬養など、二人の立場が逆転した構図が見て取れ本編をより一層楽しむことができる映像となっている。緊迫感溢れる本編の中でもここだけで見せる二人の素顔に注目だ。

『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』本編映像

 11月13日(金) 全国ロードショー

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