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松坂桃李が魅せる迫真の演技!

『孤狼の血 LEVEL2』前作を超えた熱量溢れる現場スチール到着!

(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
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 第42回日本アカデミー賞をはじめ数々の映画賞を総なめにした『孤狼の血』(18)。先日、その続編『孤狼の血 LEVEL2』が8月20日公開となることが発表され、松坂桃李をはじめとする豪華なキャスト陣の出演が明らかになった。今回は、松坂や鈴木らメインキャストの圧倒的存在感が際立つメイキング写真が到着した。

 解禁されたのは広島での撮影現場の様子をとらえた4枚のメイキング写真。スーツ姿の男たちに向けて拳銃を構える松坂や、早乙女太一演じる尾谷組・花田優の口の中に拳銃を突き刺すアクションシーンに演技をつける白石監督など、真剣な表情の役者陣、緊迫感漂う現場の様子が収められている。

 松坂演じる日岡は前作『孤狼の血』で見せた優等生な刑事の顔ではなく、髪をバッサリと切ったり、裏社会相手でも一歩も引かない前作で役所広司が演じた大上の跡を継ぐようなワイルドな刑事へとレベルアップしている。演じた松坂自身も、「遂に前作『孤狼の血』のクランクアップ時にガミさん(大上)からいただいて、3年間御守りのように肌身離さずもっていたライターの出番だ!と思いました。」と意気込んでクランクインしたと語り、白石組での撮影については、「白石監督の現場って、ワンシーン、ワンカット、本当にこだわっているので大変なんです(笑)全スタッフ・キャストが心血注いでいるからこそ、「スタート!」「カット!」「もう一回!」となると「もう一回かーー」みたいな(笑)でも「OK!」となった後、「白石監督モニター前でめちゃめちゃ笑ってたらしいよ」という声や、白石監督の笑い声が聞こえると、「やってよかった」と心の底から思えるんです。その魅力が、みんなを次のカットも頑張ろうと思わせてくれる白石マジック。そこが僕は、白石さんにハマってしまう理由かもしれません。」と絶賛。

 呉での撮影は35日間に及んだが、そのどこを切り取っても熱いドラマがほとばしっていることを感じさせてくれる。前作の冒頭では人を殴ることもしなかった日岡が、裏社会の組織の人間に対して拳銃を口に突っ込むまでになり、その風貌やアクションも大幅にパワーアップ!大人しい優等生な刑事から裏社会を治めるべく強く成長した日岡の様子にも注目だ。

 さらに日岡と、その日岡を慕うチンタ(村上虹郎)が一緒に倒れこんでいるシーンや、“悪魔の男”、五十子会上林組の組長・上林(鈴木亮平)と対峙する重要なシーンのスチールも公開。激しいアクションや演技のぶつかり合いを感じさせる。監督から「上林を日本映画史に残る悪役にしてほしい」との命を受けた鈴木は、現場でも上林組の若手キャストたちを取りまとめるリーダーシップを発揮し、日岡との対面に不敵な笑みで臨む姿は圧巻。前作キャストに加え、新キャストも圧倒的な存在感を見せ、松坂が「撮影しながら、『孤狼の血』のエンタメ性を上書きするような熱量で、スタッフ・キャストみんなで前作を超えていくんだな、と強く思いました。」とコメントしたように、一丸となって前作『孤狼の血』を超えようとする思いが感じられる。

 大上の遺志を継ぐ日岡、“悪魔の男”・上林、そしてその上林組にスパイとして潜り込むチンタ。それぞれの目的のために動く男たちが交錯する時、一体何が起こるのか?

 8月20日(金) 全国公開

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は更新時点のものです。資料提供:シネマNAVI )