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今度のジョニー・デップが扮するのは実在した「伝説の写真家ユージン」!

『MINAMATA(原題)』本人とのそっくり比較写真が解禁!!!

(C) Larry Horricks/(C)Ishikawa Takeshi
(C) Larry Horricks/(C)Ishikawa Takeshi
(C) Larry Horricks/(C)Ishikawa Takeshi (C) Larry Horricks/(C)Ishikawa Takeshi

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 ジョニー・デップ製作/主演最新作『MINAMATA(原題)』

 6月9日は、主演ジョニー・デップの58歳の誕生日。それを記念して、待望の新場面写真が解禁された。今回解禁された写真はジョニー扮するW・ユージン・スミスが暗室の中でカメラをかまえた姿だ。

 ユージンをよく知る関係者やファンの中でも、あまりにもそっくりだと称賛を浴びるジョニーのルックス。1971年、ユージンが水俣取材をしていた際にアシスタントを務めた、写真家の石川武志氏より石川氏が撮影したユージン本人の写真を入手した。比較するとより、顔立ちが似ていることが分かる。ジョニーはユージンについて「長年、彼に憧れを抱いていた」と語る。「私はマグナム・フォトの会員だった写真家メアリー・エレン・マークと親しくて、彼女はW・ユージン・スミスと知り合いだったので、彼の写真のファンだった私はメアリーに彼のことを聞いた。彼女によると、彼は気難しいが繊細なボヘミアンであり、すべてを見てきた百戦錬磨の戦争フォトジャーナリストだったという。彼にまつわる面白い話も聞いた。彼はユーモアのセンスがある人で、“Wは何の略ですか?”と聞かれると、“ワンダフル”と答えていたそうだ」とジョニーは笑う。

 まるで現代のボヘミアンのようでいて、ユーモアに満ち溢れたジョニーがユージンを演じることになったのは、必然だったのかもしれない。

 9月全国公開

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は更新時点のものです。資料提供:シネマNAVI )