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50年にわたるキャリアの中で、『ジョーズ』から『E.T.』、『ジュラシック・パーク』など史上最も愛され、変幻自在なフィルモグラフィを世界に送り出してきた巨匠スティーヴン・スピルバーグが、“映画監督”になる夢を叶えた自身の原体験を描いた最新作『フェイブルマンズ』。いよいよ映画賞レースのノミネーションが発表され始める中、アカデミー賞(R)の前哨戦ともいえる第80回ゴールデングローブ賞にて、本作が作品賞(ドラマ部門)、主演女優賞(ドラマ部門)、監督賞、脚本賞、作曲賞の主要5部門に見事ノミネートした。
先日行われた第47回トロント国際映画祭の最高賞である観客賞の受賞に続き、この度ゴールデングローブ賞にて作品賞(ドラマ部門)、ミシェル・ウィリアムズが主演女優賞(ドラマ部門)、監督賞、脚本賞、作曲賞の主要5部門に見事ノミネート!監督賞を受賞した際は『プライベート・ライアン』から24年ぶりの受賞となり、映画史にその名を刻んできた巨匠、スティーヴン・スピルバーグ監督渾身の自伝的作品に世界中から注目が集まっている。
本作は、初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になったサミー・フェイブルマン少年(ガブリエル・ラベル)が両親との葛藤や絆、そして様々な人々との出会いによって成長していきながら、人生の一瞬一瞬を探求し、夢を追い求める物語。サミーの母親であり、芸術家のミッツィを演じるのは『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などでアカデミー賞(R)に4度ノミネートされたミシェル・ウィリアムズ、成功した科学者である父親バート役には『THE BATMAN -ザ・バットマン-』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・ダノ。また、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、91%という高評価を記録中!(12月11日時点)ゴールデングローブ賞ノミネートの発表から、いよいよ賞レースが本格始動する。
2023年3月3日(金)全国公開