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『ザ・ホエール』予告編と日本版ポスター解禁!

ブレンダン・フレイザー、大変貌でアカデミー賞(R)初ノミネート&奇跡の大復活

(C) 2022 Palouse Rights LLC. All Rights Reserved.
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 A24製作・配給、ダーレン・アロノフスキー監督の最新作、ブレンダン・フレイザー主演『ザ・ホエール』より、予告編&日本版ポスターが解禁された。

 第79回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映時より272キロの巨体の男チャーリーになり切り、圧巻の存在感を見せつけたブレンダン・フレイザーの演技に絶賛の声が寄せられた。スター俳優として『ハムナプトラ』シリーズや『センター・オブ・ジ・アース』の主演を務めるも、プライベートでの不幸が重なりハリウッドの表舞台から長らく遠ざかっていたが、本作でのパフォーマンスへの称賛はとどまることなく、ブロードキャスト映画批評家協会賞にて〈主演男優賞〉を受賞、さらに全米俳優組合賞(SAG)、英国アカデミー賞(BAFTA)、そしてついにアカデミー賞<初>の〈主演男優賞〉ノミネートを果たした。

 幾度となく主演俳優をオスカーノミネートの場に引き上げてきたダーレン・アロノフスキー監督とともに奇跡の大復活を遂げたブレンダンに、本年度の賞レースを駆け巡るフロントランナーとして期待が高まっている。共演は、活躍目覚ましい若手女優セイディー・シンク(『ストレンジャー・シングス』シリーズ)、話題作への出演が相次ぐホン・チャウ(『ザ・メニュー』)らが脇を固める。

『ザ・ホエール』予告編

 予告編は、タイトルでもある「ホエール(=くじら)」を想起させるような海辺のシーン、なぜこのような風貌になってしまったのかを自ら語る姿、自力で歩行もままならないその生活が明かされる。娘のエリー(セイディー・シンク)からは、「今頃親ぶるの?」と辛辣な言葉を浴びせられ、拒絶されながらも真正面から向き合おうと試みる。何かをするたびに謝ってばかりいるチャーリーだが、唯一の心を許せる友人のリズ(ホン・チャウ)との親愛に満ちたやりとりはどこか可愛らしく、深い悲しみを抱えながらもユーモアと純粋さを失わない彼の魅力が溢れている。

 ポスターには、「僕は信じたかった。」というキャッチコピーが添えられ、青く澄んだ瞳の奥にたたえるもの悲しさと思慮深い眼差しが印象的だ。心の奥底に沈めた心をえぐるような喪失と絶望を抱えながら生きてきた、彼の人生最期の願いとはなんだったのか―。

 USでは1721館(※1/30時点)まで拡大公開され、インディーズ作品の今年のアカデミー賞候補作の中でも、同A24製作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』とともに1000万ドルを突破し、頭ひとつぬけた大ヒットを記録。この度のアカデミー賞3部門ノミネートを受けさらに拍車がかかる見通しだ。賞レースを席巻中のブレンダン・フレイザーの“生涯最高の演技”と称されるほどの熱演、魂の叫びからますます目が離せない。


 4月7日(金)、TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー!

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