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『テノール!人生はハーモニー』6/9(金)日本公開決定!

オペラ教師×ラッパーこの出会い、不協和音かそれとも――?

(C)2021 FIRSTEP - DARKA MOVIES - STUDIOCANAL - C8 FILMS
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 『エミリー、パリへ行く』『マンマ・ミーア! ヒア・ウィ・ゴー』の製作者が贈る、<オペラ>が引き合わせた、一流オペラ教師とその日暮らしのラッパーの快進撃を描いた感動ヒューマンドラマ「TENOR」(原題)が、邦題『テノール! 人生はハーモニー』として6月9日(金)より公開されることが決定した。

 パリ、オペラ座・ガルニエ宮。スシの出前でやってきたラップ好きのフリーターの青年アントワーヌが披露したオペラの歌真似がまさかの超美声?!アントワーヌに才能を見出した一流オペラ教師マリーは彼を猛スカウト。次第にオペラに興味を持ちはじめ “オペラ座とは住む世界が違う”と思いながらも、内緒でマリーとふたりのオペラ猛レッスンを始めるが——。

 主人公である青年アントワーヌを演じるのは、今月、日本版の地上波放送も始まった大人気オーディション番組「THE VOICE」でそのカリスマ性を爆発させて準優勝した、ビートボクサーMB14。劇中すべてのオペラ歌唱にも挑戦し、アントワーヌさながらに《蝶々夫人》《椿姫》《トゥーランドット》などオペラの名曲を歌い上げ、天才的な歌の才能を惜しみなく披露する。才能あふれる青年との出会いで、その人生もまた大きく動き出すことになるオペラ教師マリーを演じるのは『100歳の少年と12通の手紙』などのミシェル・ラロック。また、世界的なテノール歌手のロベルト・アラーニャも本人役で出演し華を添える。監督は、本作が単独初監督となるクロード・ジディ・ジュニア。

 パリ・オペラ座が舞台の本作は、数年がかりの説得のうえ、多くのシーンが実際にオペラ座内部で撮影された。絢爛豪華な吹き抜けの間や、ヴェルサイユ宮殿の鏡の間を思わせるグラン・ホワイエ(大広間)、もちろんかの有名なシャガールの天井画も必見!生きる場所も、共にいる人も、自らの可能性さえも、自分で決める。ここからが人生だ!

 ハートフルでエモーショナル、見るだけで心も体も軽くなる感動のオペラヒューマンドラマが登場する。

 解禁されたビジュアルでは、アントワーヌがマリーのアドバイスをうけながら発声練習をしている様子を大きく捉えた。背景にはふたりが出会う場所でもあり、アントワーヌがオペラの深遠さに魅せられていくことになる、オペラ座におけるレッスン部屋であるグラン・ホワイエの煌びやかさが目を引くデザインに。

 場面写真には、アントワーヌの才能に惚れこんだマリーが出前を口実に彼をスカウトしようと企むユーモラスな場面や、ロベルト・アラーニャの出演シーンも。


 6月9日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は更新時点のものです。資料提供:シネマNAVI )