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2022年カンヌ国際映画祭 国際映画批評家連盟賞受賞『青いカフタンの仕立て屋』より、「愛したい人を愛し自分らしく生きるー」夫婦の愛を紡ぐ場面写真解禁!
“魅惑の国”モロッコの海辺の町、サレで、伝統衣装であるカフタンの仕立て屋を営むハリムとミナ。ハリムは、結婚式やフォーマルな席に欠かせない伝統衣装のカフタンをミシンを使わず、全てを手仕事で仕上げる職人だ。今回、解禁された場面写真では、息をつくほど繊細な細工や刺繍が施されたカフタンや色とりどりの糸、母から娘へと引き継がれる大切なドレスをハリムがオーダーメイドで作る様子、病に侵されたミナと微笑み合うハリムと弟子のユーセフの姿、刻一刻とミナの最期の時が迫るミナがベッドに横たわり、伝統を守る仕事を愛しながら、自分自身は伝統から弾かれた存在と苦悩するハリムの姿などが映し出されている。監督が本作に込めた「愛する人にありのままの自分を受け入れてもらうこと、これほど美しいことがあるだろうか」 というメッセージが心に響く、場面写真が到着した。
そして、5/16より開催のカンヌ国際映画祭のコンペ部門の審査員に選ばれたマリヤム・トゥザニ監督。ポール・ダノ、ブリー・ラーソン、リューベン・オストルンドらと選出され、世界を代表する女性監督のひとりとして、ますます注目が集まっている!トゥザニ監督は、去年のカンヌ国際映画祭で、本作が招待された際にお母様から受け継いだカフタンを着てレッドカーペットに登場。今年の衣装にも注目だ。
6月16日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開