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カムロちゃんのおすすめ観光スポット&グルメ

・佐倉城址(じょうし)公園

佐倉城址公園

 佐倉城は、藩主の土井利勝が1611年からおよそ7年かけて、中世の城郭を大修築し、石垣を用いず、土塁で曲輪(くるわ)、掘割などを築造しました。公園内には空堀や天守台などが残っています。三重四階の天守は1813年に焼失し、以後再建されていません。現在、春には50種約1100本の桜、秋には紅葉が楽しめます。日本城郭協会選定の「日本100名城」に千葉県から唯一選ばれました。

佐倉市城内町 官有無番地

 

・武家屋敷

武家屋敷

 江戸時代の武家屋敷のうち、旧河原家住宅(県指定有形文化財)、旧但馬家住宅(市指定有形文化財)、旧武居家住宅(国登録有形文化財)の3棟が公開されています。室内の調度品や資料から当時の武家の暮らしをうかがうことができますよ。

佐倉市宮小路町57
午前9時~午後5時(入館は30分前まで)
月曜日(祝日の場合は翌日)と12月28日~1月4日休み
210円、学生100円、土曜日は小中学生無料

 

・国立歴史民俗博物館

国立歴史民俗博物館

 佐倉城址公園に隣接し、先史・古代から現代に至るまでの日本の歴史と文化について総合的に研究・展示する歴史民俗博物館です。「歴博」の愛称で親しまれています。「第6展示室」の映画関係コーナーにはゴジラ像も。

 2018年7月10日(火)~9月17日(月・祝)、企画展示「ニッポンおみやげ博物誌」が開催される予定。

佐倉市城内町117
午前9時半~午後5時(10月~2月は4時半まで、入館は30分前まで)
月曜日(祝日の場合は翌日)と12月27日~1月4日休み
420円(企画展示830円)、高大学生250円(企画展示450円)、小中学生と土曜日のみは高校生無料

 

千葉県立佐倉高校記念館

・千葉県立佐倉高校記念館、地域交流施設

 佐倉藩の藩校の流れをくむ同校。記念館は、最後の佐倉藩主、堀田正倫(まさとも)の寄付によって1910年に本館として建築された木造洋風校舎です。2005年、文化庁の「国登録有形文化財」に登録されました。

地域交流施設

 地域交流施設は、蘭書をはじめとした藩校時代からの古書籍「鹿山文庫関係資料」(県指定有形文化財)などが展示されています。卒業生で名誉市民でもあるプロ野球巨人の終身名誉監督、長嶋茂雄さんのコーナーも。1953年の南関東大会(対熊谷高)のスコアブックや巨人時代の33番のユニホームなどゆかりの品々のほか、パネルや写真で「ミスター」の軌跡を紹介しています。ちなみに市内には「長嶋茂雄記念岩名球場」があります。

地域交流施設 ※記念館内部は非公開
佐倉市鍋山町18
午前10時~正午、午後1時~4時半(入館は30分前まで)
土曜日、日曜日、祝日のみ開館
無料

 

・佐倉丼

佐倉丼

 市内の主婦で結成されたグルメ研究会「ベコちゃん」が考案し、2012年の第1回佐倉城級グルメ大将コンテスト(市観光協会主催)で優勝したご当地グルメです。北総エリアの地域情報誌「STaD(すたっと)」を制作するコミュニティデザインの建物内で営業する「STaD Cafe」のほか、市内の数店舗で食べることができます。

佐倉丼ちゃん

 店舗はウェブサイト「佐倉市観光ガイドブック Saku Love」(http://www.city.sakura.lg.jp/sakura/sakulove/sweets.html)に掲載されています。

 特産品の佐倉豚を甘辛だれで味付けし、佐倉産コシヒカリの上に載せてヤマトイモのとろろをかけたどんぶり料理です。手作りゆずこしょうを加えれば風味豊かな味わいに。佐倉の特産品が一度に楽しめるぜいたくな一品。

佐倉丼ちゃん

 イメージキャラクター「佐倉丼ちゃん」のデザインは、カムロちゃんの生みの親でもある誰(すい)かさんが手がけました。各地のイベントで佐倉丼のおいしさをPRしています。

STaD Cafe
佐倉市田町74の1の2階
TEL043・486・1107
午前11時半~午後4時(ラストオーダー3時半)
水曜日、木曜日のみ営業(祝日の場合は休み)
佐倉丼special(サラダプレート、みそ汁、ミニデザート、食前酢付き)1100円

 

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(2018年5月31日掲載。記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は更新時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)