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書籍 「カウボーイビバップ」のサウンドトラック
菅野よう子と渡辺信一郎の音楽作劇術

 

 

 ディスクユニオンの出版部DU BOOKSは、8月30日(金)に『「カウボーイビバップ」のサウンドトラック 菅野よう子と渡辺信一郎の音楽作劇術』(ローズ・ブリッジス著、長尾莉紗訳)を発売。

 テレビ東京系などでの放映から25周年を経た今も、その「スペースジャズ」というコンセプトで唯一無二の存在感を放つSFアニメ「カウボーイビバップ」のサントラについて解説する、初の音楽書。

 

 

 

 DU BOOKSから『「カウボーイビバップ」のサウンドトラック』(2,640円税込)を5人に。
 10月中旬~下旬に発送。

 

 

 

 

 読みどころ 

 

 米デトロイト出身の音楽学者であり、北米最大規模のアニメサイトAnime News Networkにも寄稿していた著者ローズ・ブリッジスが本書のために菅野よう子、渡辺信一郎監督のほか、エミリー・ビンディガー、スティーブ・コンテら、サントラ制作陣を新たに取材。

 ・菅野よう子の音楽は、いかにしてキャラクターの内面や物語の進行を巧みにサポートしているのか?
 ・渡辺信一郎は、いかにして音楽を視覚的なストーリーテリングと融合させたのか?
 といった切り口で、単なるBGMではなく、物語の一部として機能するサントラの創作術に迫った一冊。

 日本語版には、音楽ライターの小室敬幸さんによる解説も収録。内容のみならず、著者のこれまでの経歴や実績等のバックグラウンドにまでフォーカスすることで、本書のテーマを掘り下げ、より一層魅力を引き出す。

 

 

 

 書誌情報 

 

 書籍名:「カウボーイビバップ」のサウンドトラック
 著者:ローズ・ブリッジス
 訳者:長尾莉紗
 解説:小室敬幸
 判型:四六・並製・208ページ
 定価:本体2,400円+税
 ▶商品紹介ページ https://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK368

 

 

 

 目次 

 

 イントロダクション 音楽による作劇とは?
 ① 「それ自体が新しいジャンルとなる作品」: 渡辺信一郎が受けた影響とレガシー
 ② よせあつめブルース : 菅野よう子の音楽を分析する
 ③ 「ブラック・ドッグ」のセレナーデ : ビバップ、クラシック・ロック、ジャズスタンダード
 ④ 「ジュピター・ジャズ」: ビバップの世界を採譜する
 ⑤ See you, Space Cowboy :「カウボーイ・ファンク」と「マッシュルーム・サンバ」における音楽とジャンル・パロディ
 ⑥ ジャミング・ウィズ・エドワード(&ジェット&フェイ) : キャラクターのテーマ曲
 ⑦ 「堕天使たちのバラッド」: スパイク・スピーゲルの音楽の旅
 まとめ You’re Gonna Carry That Weight
 解説 アニメ以外の文脈に置き直すことで浮かび上がる『カウボーイビバップ』の旋律 小室敬幸

 

 

 

 訳者略歴 

 

 長尾莉紗(ながお・りさ)
早稲田大学政治経済学部卒。翻訳家。訳書に「ROOKIE YEARBOOK TWO」(共訳)、「声をあげて、世界を変えよう!」、「アート・アンド・メイキング・オブ・ブレット・トレイン」(いずれもDU BOOKS)、「マイ・ストーリー」、「約束の地」(ともに共訳、集英社)、「確率思考」(日経BP)、「ディセンダント」(小学館)、「スター・ウォーズ ビジュアル事典 ドロイドの秘密情報」、「スパイダーマン ホームカミング」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」(いずれも共訳、講談社)などがある。

 

 

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